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2025-09-16

【平飼い卵】生産者さんをご紹介!「卵ラン農場ムラタ」さん

道の駅マオイの丘公園 センターハウス1階 売店では、長沼町の「卵ラン農場ムラタ」さんの卵を販売しております。

丁寧に育てられたこだわりの卵や、その環境についてご紹介します!

 

 

こだわり紹介!「卵ラン農場ムラタ」さんの平飼い卵

 

道の駅マオイの丘公園で販売しているスイーツや焼き菓子に使われている「卵ラン農場ムラタ」さんの卵。
この卵にはたくさんのこだわりが詰まっています。

 

「平飼い(ひらがい)」という飼い方、北海道産の素材を活かした自家配合の餌、ひよこから大切に育てる姿勢――。

 

それぞれが、卵ラン農場ムラタさんの卵を特別なものにしています。

 

 


 

鶏がのびのび暮らせる「平飼い」

 

「平飼い卵」とは、鶏が自由に動き回れるように飼育された卵のことをいいます。
卵ラン農場ムラタさんの農場では、地面に草をまき、日差しや風を感じられる環境で、鶏たちがのびのびと暮らしています。

 

狭いケージに閉じ込めるのではなく、土の上を歩き、砂浴びや休憩をする。
ストレスの少ない環境で育った鶏は、健康で丈夫です。

 

「鶏が元気なら、卵も自然とおいしくなる」
そんな当たり前のようで難しいことを、30年変わらず続けてきた農場です。

 

 


 

餌はすべて、自分たちの手で配合

 

卵ラン農場ムラタさんの卵が特別なのは、餌にも理由があります。

 

鶏に与える餌は、北海道産の小麦・魚粉・きなこ・有機の米ぬか・牡蠣の殻など、すべて安心できる素材を自家配合しています。

 

着色料や抗生物質、添加物は一切使っていません。
そのため、黄身はオレンジではなく、自然なレモンイエロー。

 

「卵の色が薄いのは大丈夫?」と聞かれることもありますが、それは余計なものを加えていない証なのです。

 

 


 

ひよこから、ていねいに

 

卵ラン農場ムラタさんでは、ひよこを買ってくるのではなく、生まれたその日から自分たちの手で育てています。

 

最初の数日間には、玄米や野草の葉を与え、内臓を丈夫に。寒さの厳しい北海道でも、健康に育つように工夫しています。

 

こうして薬に頼らず育った鶏は、病気に強く、ストレスの少ない環境で卵を産みます。クセが少なく、やさしいコクがあるのが特徴です。

 

さらに、餌づくりから箱詰めまで、すべての工程を手作業で行っているのも卵ラン農場ムラタさんのこだわり。
卵を1つずつ確認しながら、割れや汚れをチェックして丁寧に詰めていきます。

 

「なんだかほっとするな」「クセがなくて食べやすい」
そんな感想が聞かれるのは、鶏と人がともに健康に暮らしている証かもしれません。

 


  

ぜひ一度、味わってみてください

 

卵ラン農場ムラタさんの平飼い卵は、センターハウス1階の売店でも販売中です。
また、スイーツ工房では、この卵を使ったパウンドケーキやプリンもご用意しています。

 

パウンドケーキは、卵・砂糖・小麦粉・バターというシンプルな素材で作られるお菓子。
素材の味や風味がダイレクトに伝わるからこそ、ムラタさんのように餌や環境にこだわった卵との相性は抜群です。

 
しっとりとした食感、クセのないやさしいコクは、卵の力そのもの。
「おいしさの違い」が、ひと口目から伝わってきます。

 

シンプルな素材だからこそ、違いがわかる。
一度食べると、きっと「また食べたい」と思える卵です。

 

 

▼「平飼い卵のパウンドケーキ」のご紹介はこちら